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京都駅で個性派パン屋発見!祇園フレンチ出身「ORENO PAN okumura」とは?

DATE
2016.5.4

ゴールデンウィーク真っ只中ですね。空から注がれる日差し、肌をくすぐる風、どれをとっても日本の気候においてこれだけ爽やかな大型連休があるでしょうか。

そんな気持ちのいい連休に、京都へ寄る方は多いかと思います。前回の「志津屋」に引き続き、今回もとっておきの京都駅パン屋さんをご紹介したいと思います。

その名も「ORENO PAN okumura(オレノパン オクムラ)」。

ORENO PANと書いて「おれのぱん」と読むパン屋

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京都駅の新幹線のりば中央口を出ると、目の前に近鉄線の改札口が現れます。その右側に1階へ降りる階段があるので、そこを階段を降りれば「近鉄名店街みやこみち」に入ることができます。

その「みやこみち」を少し進むと、細い通路の脇に、ちょこんと現れる小さなお店が、堂々たる名称の「ORENO PAN okumura」というパン屋さんです。

小さな小さなお店なので、ちょっと見逃してしまいそうなこちら。「みやこみち」に入ったらすぐ左に現れる「ふたば書房」の大きな看板の隣と覚えれば、わかりやすいかと思います。

祇園のフレンチ「おくむら」の新業態であるパン屋だった!

「俺のパン」と主張するからには、「俺の○○」シリーズのお店なのかと思いきや、このパン屋を出店したのは、祇園にあるフレンチの名店「おくむら」でした。

#京都#祇園#おくむら#祇園おくむら #ランチ#フレンチ 年末予約が取れず、リベンジのおくむら 2回目の訪問です

ねねさん(@hymy123)が投稿した写真 –

「おくむら」はカウンターテーブルで京都らしいフレンチのコース料理を食べられると評判のお店で、食べログでも非常に高評価。

そう、「ORENO PAN okumura」は高級フレンチを展開する会社が作った“異例のパン屋さん”だったのです。心を躍らせながら店に向かうことに。

早速店内に入ってみると、こんなパンを発見してしまいました。

宇治を散歩した気分にひたれるパンとは?!

京都と言えば、「やっぱり抹茶」を思い浮かべる方は多いかと思います。そんな京都の看板を背負った抹茶味のお菓子も京都駅には溢れています。最近は外国人の方も抹茶の味に夢中で、こぞって買い求めるとか。

そんな老若男女どころかグローバルな層までをも魅了する“抹茶”のパンが、ORENO PANに入るとすぐに目に飛び込んできました。

その名も……

宇治の散歩

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中々詩的で、尚且つ自信にあふれた名前です。「本当に宇治を散歩している気分にひたれるの?」と、半信半疑でそのパンを見つめました。

筆者は、こう見えても外国人観光客に負けないほどの抹茶好き。しかも、宇治茶の飴をこよなく愛する程“宇治茶にうるさい”タイプです。なんなら幼少の頃は宇治近辺に住まいがあったため実際に「宇治を散歩」していました。

受けて立とうじゃないか!!

……ということで、早速、お皿にのせてみます。

宇治の散歩 185円

宇治の散歩 185円

なるほど、宇治の抹茶色です。抹茶といえども色は「緑色」なパンはよくありますが、このパンは自然光の下で見ても、きっちりと「抹茶色」をしていました。

そして、その表面には、メロンパンのように綺麗なひび割れが入り、ザラメの砂糖の粒が際立って見えます。ザックリした歯ごたえを想像させ、食欲をそそります。

二つに切ってみると……

中までしっかり抹茶色!

中までしっかり抹茶色!

その中身はしっかりと抹茶色に染まっていました。表面はやはりメロンパンのようなクッキー生地でできており、その中はふんわりとしたパン生地という、二層パンとなっています。

いざ、勝負。

「……うわ、抹茶!」筆者の第一声がまさにその答えです。その風味はお飾りの淡いものでは全くありませんでした。濃い、まさに抹茶味なのです。苦味がしっかりとある、抹茶そのものなのです。

ザックリとしたクッキー生地とザラメ、そしてふんわりとしたパン生地が、甘味と苦味のハーモニーを生んでいます。そして鼻から抹茶の香りが抜けると、甘美な抹茶が広がっていくのです。

夢中で頬張ります。夢中で口の中をパンでいっぱいにします。すると、抹茶好きの筆者はとっても幸せな気分にひたりました。まるで宇治の茶畑にいるように!まさに「宇治の散歩」なのだと、実感したのです。

. 出会えてよかった。おいしすぎ。❤️ #orenopan#抹茶#メロンパン#宇治の散歩

めい 메이さん(@mei_1228)が投稿した写真 –

勝負を挑んでおいてなんですが、勝ち負けの問題ではありません。“美味しい”が正義です。この「宇治の散歩」というパンは「宇治に馴染みのある筆者をも“宇治で散歩している気分にひたれる”すごい抹茶パン」でした。
京都土産として、太鼓判です!

他にも、こんなパンを見つけました。

フレンチ自家製しば漬けのタルタルソースのかつサンド?

サンドイッチが並んだ冷蔵庫コーナーに視線を向けると、その視界に飛び込んできたのは、普通のパン屋のかつサンドにはない“ピンク色”でした。

その名も「しば漬けタルタルカツサンド」。

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そのピンクはまさに「しば漬け」の色だったのです。どのパン屋にもかつサンドはありますが「しば漬けタルタル」なんて生まれて初めて聞きました。……なになに、よく見てみると“自家製しば漬け”の文字が書かれているではありませんか。

そういえば、京都といえば「京漬けもの」と名称があるほどお漬物が有名です。京都駅でもあちこちで、京漬けものを見かけることができます。

京都のフレンチレストランは、シェフがしば漬けを漬けるのか……としばし感心するとともに、その高級フレンチの自家製しば漬けで作った“タルタルソース”がとんかつと一緒に挟まれているなんてどんなかつサンドなのだろうと、興味津々になりました。

「しば漬けタルタルカツサンド」の気になる味は?

うまし♡ #しば漬けタルタルカツサンド #ORENOPAN #パン屋巡り #leafに載ってた

Ai Kobayashiさん(@aibon_k)が投稿した写真 –

魅惑的な感想の数々!

「宇治の散歩」を食べた後に出会っていたのであれば、即買いだったに違いないのですが、残念ながら、この「しば漬けタルタルカツサンド」に出会った時は、「宇治の散歩」に勝負を挑んでいる最中でした。

しかし、次回の楽しみができたので、試合に負けて勝負に勝った気分です!

ORENO PANで「俺の(私の)パン」を見つける旅を!

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他にも目をひくパンがたくさんありました。筆者が店内を見回している時にも、地元の方でしょうか、ご年配の女性が駆け足で店内に入ってきて「塩パン、まだある?」と店員さんに尋ねていました。残念ながらそのお客さんは「本日は売り切れました」と返されてしまい、ため息をつきながら出て行くといった、パンの街・京都らしい場面にも遭遇しました。

むむむ、昨今東京でも人気の塩パン、京都バージョンも気になりますね。次回も京都駅を訪れたら、ORENO PANで“俺の(私の)パン”を見つけたい!筆者の京都駅パン探訪の旅はまだまだ続きそうです。

みなさんもぜひ、京都に訪れた際には“自分”のパンをみつけてみてはいかがでしょうか。

ORENO PAN okumura 京都駅店
〒600-8215 京都市下京区東塩小路釜殿町31-1 京都駅近鉄名店街みやこみち内
http://www.kyoto-okumura.com/orenopan.html
※他に、烏丸本店、祇園店(カフェ併設)、浦西店(沖縄)があります。

お取り寄せはこちらから!
http://www.naoki-okumura.com/shopping.html

この記事を書いた人

木月ハチ
大阪生まれの東京在住。可愛い息子と猫とおいしいパンが大好き。

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