コーヒーとドイツパンのある朝食はいかが? 高知県の「ブロート屋」【お取り寄せ】

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コーヒーとドイツパンのある朝食はいかが? 高知県の「ブロート屋」【お取り寄せ】

DATE
2016.8.8

ドイツパン お取り寄せ

「コーヒーとオープンサンドのある朝食で1日を始めたい」と思っても、なかなか時間をとるのは難しいです。毎日するのは難しくても、休日の朝や早起きした日にドイツパンでオープンサンドはいかがでしょうか? 香ばしい麦の甘みと程よい酸味、ほんのり塩気のあるドイツパン。薄く切ったパンの上にハム、トマト、きゅうりなどの具材を乗せれば、オシャレなオープンサンドの出来上がり! というわけで今回はドイツパンのオープンサンドにぴったりの、高知県四万十市にあるブロート屋の本格パンをご紹介します。

数多くの誌面で取り上げられる高知県のブロート屋

“ブロート(Brot)” とは、ドイツ語でパンのことです。つまり”ブロート屋=パン屋”。ドイツのパン用語なら少しだけ知っている私は、このシンプルな店名を聞いた瞬間なんだか良い予感がしました。

“特徴はライ麦や全粒粉を使ったパンが多いのですが、その朝食のとり方に私はえらく感動しました。
テーブルの上には、トマト、ハム、チーズに加え、2、3種類のジャムにチョコバター、そしてハチミツ…色とりどりの食材が並びます。
薄切りにしたパンにバターをサッと塗り、それぞれが食べたいものを乗せて食べます。
なんだかとても豊かで楽しい朝食風景。そんなすばらしい食文化を伝えたいと、
地元高知県は四万十川のほとり、豊かな自然と澄んだ空気の中、「ドイツパン工房 ブロート屋」 はじめました。”

と、サイトに記載されていたお店の趣旨を見て、パンへの期待が高まると同時に店主さんの想いを勝手に応援したくなりました。

ブロート屋のウェブサイトから簡単購入

さて、さっそく注文してみましょう。ブロート屋のパンはサイトから直接お取り寄せすることが可能です。

今回は、バウアーブロートとベルリンブロート、そして高知県産の柚子を使ったという柚子ベックの3点を注文します。「ご注文から5日以内に焼き立てのパンを発送します」と記載があります。お届け指定日が1週間以内で選択できるのも嬉しいポイントです。

配送の際、夏場はクール便で送料が+230円かかるので、千葉までの送料は合計で930円です。この時ひとつ気付いたことは、送料よりパン3点が安いということ!

「次回は少し多めに頼んで冷凍保存しちゃおうかな」
「その前に冷凍庫を整理しなきゃ」

と早くも計画が始まります。

お支払いは現金代引き、PayPal、クレジット決済から選択できます。住所などの必要な情報を入力すれば、簡単に注文が完了。翌日に店主さんから確認のメールが届きました。数日後、どっしりとした段ボールが到着! 緩衝材に丁寧に包まれてクール便で届きました。

開封時。クール便なのですぐ冷蔵庫orスライスして冷凍庫へ

開封時。クール便なのですぐ冷蔵庫orスライスして冷凍庫へ

シンプルで焼くと麦の香りがしっかり香るブロート屋のドイツパン

~バウアーブロート~

まずは、お店の看板商品のバウアーブロートからカットします。

ブロート屋のパン

バウアーブロート:農夫のパン、ライ麦30%

中には気泡が入っていて、ナイフもすっと入る柔らかさです。本場のドイツパンでイメージされる固くてぽろぽろと崩れるような生地ではなく、ふかふかした柔らかめのカンパーニュのような生地です。ほのかに甘い香りが漂います。店主さんおすすめの1センチカットで、我慢できずそのまま試食! 酸味は序盤にやわらかく感じる程度で、噛むごとに小麦の甘さが増します。

~ベルリンブロート~

ベルリンブロートはライ麦の比率が高い、ドイツでよく食べられるパンです。

ブロート屋のパン

ベルリンブロート:ドイツで一般的なパン、ライ麦60-70%

断面はバウアーブロートよりも密度があり、きめが細かいですね。こちらも1センチカットで味見すると、爽やかな酸味が広がります。徐々に小麦の香りが合わさると、食べ進めたくなる甘酸っぱさが出てきます。

~柚子ベック~

最後に柚子ベックを試食します。

ブロート屋の柚子ベック

柚子ベック:ライ麦60%の生地に、高知県産の柚子を使ったピール入り

ベルリンブロートと同じくらいのライ麦比率で、断面には細かなピールが出てきます。一口かじると、ほろ苦い柚子ピールが小麦の甘みを引き立たせます。生地は少しもっちりと、やわらかいベーグルのような噛みごたえ。口の中に柚子の香りが広がります。パンにはコーヒー派の私ですが、緑茶など和風の味も合いそうです。

ブロート屋でドイツパンをもっと身近に

ブロート屋

パンと一緒に送られてきたリーフレットには、ドイツ流のおいしい食べ方が書いてありました。

1センチにスライスしたらトースターで2、3分焼きます。クリームチーズを薄く伸ばしてハムを1枚敷き、スライスしたきゅうりを。酸味のあるベルリンブロートには同じく酸味のあるトマトを……と思ったのですが、冷蔵庫には頂きもののソルダムがありました。そこでソルダムをトマトの代わりに、薄めのくし切りで載せてみます。柚子ブロートは軽く焼き目がついたらそのままで食べましょう。オープンサンドのような形で食べるのが店主さんのオススメです。『挟んで食べると、すぐにお腹いっぱいになるのでご注意ください』という注意文があります。思わずクスっとしてしまいますが、パンの時間を楽しむことを大切にするドイツの文化がうかがえますね。

ドイツパン お取り寄せ

いよいよドイツ流の食べ方で朝ごはんです。コーヒーとジュースを添えるのもドイツ流。オープンサンドは、テーブルが華やかになりますね。家族で思い思いの具材を並べて食べるのも良さそうです。味は、トーストしたパンの温かさに、ひんやりとしたきゅうりとソルダムがさっぱりしてちょうどいいです。柚子ベックも香ばしさが増して、ワインとも合いそうです。

子供からおじいちゃん世代まで好まれそうなやわらかな食感。原材料はシンプルながらにおいしい秘訣とも言えるこだわりの内容です。もちろん余計なものは入らず、ドイツの技術を四万十で丁寧に変換されたことがわかります。酵母は、生イーストと天然酵母を合わせて麦の味を最大限に引き出しているとのことです。

「ドイツパンで日本の朝食を楽しく豊かにしよう! 」というテーマを掲げ、日々の暮らしの定番になるブロート屋のパン。朝ごはんの食材を準備して、ドイツパンの到着を待つのはいかがですか?

ブロート屋
http://www.brot-ya.com/
高知県四万十市中村岩崎町2331-10
090-1320-2228(8:30-18:30)
バウアーブロート
食事パンの本場ドイツに単身渡り、現地マイスターの元で厳しい修行を重ねた店主が、ドイツパンのおいしさと豊かさを伝えたいと、地元高知の四万十川のほとりではじめた、小さなドイツパン専門店

この記事を書いた人

依田 萌
千葉県在住。好きなことばは焼きたてと淹れたて。早朝涼しいうちに熱々のトーストとコーヒーで朝ごはんができれば夏バテも大丈夫。

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